【透析室の紹介】
循環器科・腎臓内科を専門とする院長が、循環器疾患の診断・治療、慢性腎不全に対する透析療法などの総合的な診療を行っております。2000年に人工透析室を新設し、血液透析患者監視装置、血液濾過透析装置(HDF)も可能な個人用透析措置を備え、さらに透析液清浄化を維持する為にエンドトキシンや生菌を定期的に測定する事で、透析に不可欠な“水”を維持管理しております。
当院では、透析療法においての要である“水”をピュアーな状態で維持する為に、2011年秋に水処理装置、透析液供給装置及び透析液溶解装置、さらに透析患者装置(一部)を更新。さらに希釈水ライン・透析液ライン・患者様に使用する透析装置内までの配管内を「熱水消毒」可能なシステムに変更いたしました。
「熱水消毒」は薬剤を使用しないため残留の心配も無く、信頼性の高い消毒方法です。国際規格(ISO 15883)で承認された「AO値(Aノート)」を水処理装置で管理する事で、さらなる清浄化に取り組んでおります。
また、アメニティとしては各ベッドには地デジ液晶テレビを完備する事で、患者様自身が透析中に見たい番組を自由に選択でき、リラックスした環境を完備しております。
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